第1話「エディの結婚式」 STRANGER DANGER
ハンプトンズに夏が訪れハンク・メドは業務を再開する。ハンクはコンシェルジュ・ドクターとして働き、エヴァンはハンプトンズ記念病院の病院長として、ディヴィヤはラージとの子供を妊娠し、医学校に願書を提出している。ジェレマイアは希少遺伝疾患研究室での仕事を続けながら診察に復帰する。そんな中、エディがニューバーグと結婚するという知らせが飛び込んでくる。ハンクはエディに別の意図があるのではないかと不安になる。
第2話「危険な映画撮影」 PALPATING THE ORBITAL RIM
ハンクはハンプトンズの通りで炎に包まれた女性が屋上から落ちるのを目撃するが、それは映画の撮影だった。このスタントを行ったレイチェルは、先日も顔面を強打していた。同じ頃、ハッキング騒ぎのあったハンプトンズ記念病院ではエヴァンがIT部門のルイスやボリスの指導のもと、ハッキングの事実を公表する。するとその直後に入院中のダイアナ・アンダーヒル候補が子宮内膜症だという情報が流出し、各局が一斉に報道する。
第3話「香港大作戦」 FLY ME TO KOWLOON
香港を訪れたハンクとボリスは、現地で開かれている製薬サミットで、ボリスが希少な遺伝疾患であることを発表する。これは二人のある作戦だった。一方ハンプトンズではディヴィヤが債権回収業の青年を治療する。彼は急に倒れたり、咳が治まらず、肺に異常音が認められた。しかし原因は分からない…。同じ頃エヴァンとペイジは、ラージから体外受精で双子を授かったという話を聞く。こうして二人は体外受精に挑戦することを決断する。
第4話「愛と哀しみの再会」 DOUBT OF AFRICA
ジルが慈善活動の寄付集めのためハンプトンズに戻ってくる。ハンプトンズ記念病院のERで偶然に再会したハンクは喜ぶが、ジルの隣にはイケメンの好青年ハンスがおり、親しい二人の姿を見てハンクはショックを受ける。まもなくハンスが先日シエラレオネに出かけ現在微熱があることが判明し、エボラ出血熱の疑いで隔離措置に。ハンクはただの連鎖球菌だと説明するが、しばらくするとハンスの容態が急変。エボラ出血熱の末期に似た症状が現れる。
第5話「恩師の願い」 SAAB STORY
ディヴィヤは第一志望のジョンズ・ホプキンズ大学への入学がまだ決まらず、すでに合格しているストーニーブルック大学に見学へ行く。そこで教鞭をとるハンクの恩師ウィットコム教授に会うため訪問したのだったが、彼はハンクのことをよく思っていない様子。そこでハンクが会いに行くと、彼はハンクがERを辞め、コンシェルジュ・ドクターになったことを批判する。ハンクがコンシェルジュ・ドクターになった経緯を訴えているとき教授が突然倒れてしまい…。
第6話「ホームシック」 HOME SICK
ハンクは探偵を使い、エディの居所を突き止める。エディは大動脈弁狭窄症を治療するためパセーイクの病院に入院していた。ハンクが病院を訪ねるとエディは既に退院してローソン兄弟の育った実家におり、手術後に発症した前立腺炎で動けなくなっていた。ハンクはこれを適切に処置しハンプトンズに連れて帰ると、彼は結婚式をすっぽかした理由をハンクに告げる。彼は、孤独死が嫌だという理由で結婚を決めたことで自分を責めていたのだった。
第7話「音楽に愛を乗せて」 THE GOOD NEWS IS...
キャストたちが歌って踊る、シリーズ初のミュージカル・エピソード!
エディとニューバーグの結婚式が改めて行われることになったが、エヴァンはまだエディを許せずにいた。結婚式にはニューバーグの親友でブロードウェイ・スターのアネッタが出席するが、彼女はこのところ不眠や体の衰え、記憶障害といった症状に悩んでおり、アルツハイマー病の可能性があった。間もなくアネッタはけいれん発作を起こして倒れてしまう。
第8話「それぞれの未来へ」(最終話) UNINTERRUPTED
エディとニューバーグの結婚式の翌朝、ハンクとエヴァンはボリスがいないことに不安を覚え、シャドー・ポンドに忍び込む。室内からはボリスの私物が消えており、消毒薬の匂いが充満していた。ボリスは一族のある理由から世間から姿を消すと決めたのだった。そしてボリスのカルテを処分していたハンクは、彼がある血筋であることに気づく。一方、ディヴィヤはジョンズ・ホプキンズ大学に合格し、ハンクもとうとう進むべき道を心に決める。