エピソード

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第1話「新たな季節の始まり」 Trafiic

ハンプトンズに再び夏がやって来た。ハンクとエヴァンはニューバーグ邸で暮らし、ラージとの結婚をやめたディヴィヤはハンクとともに街で医療活動を続けていた。ある日、ツアーバスが衝突事故を起こし、その場に居合わせたハンク、エヴァン、ディヴィヤは適切な処置で人々を救う。この事故でハンクは、バスの前で急ブレーキをかけて衝突を免れたジュディという女性と知り合う。彼女の左足にはある異変が起きていて…。

第2話「2人はライバル」 But There’s A Catch

ハンクは中高時代のいじめっ子、ケン・ケラーの依頼で彼の使用人ジョノの診察をする。だが、ジョノは異常はないと言い張り、彼らを追い返す。後日、再診に訪れたディヴィヤは、ジョノにある症状が出ていることを発見する。一方、互いをライバル視しているハンクとケンは、フットボールのチャリティーイベントで対戦。だが、このときケンはトラブルで腕をゴールポストにぶつけてしまう。ハンクは応急処置を施すが…。

第3話「メイドたちの夢」 Rash Talk

ハンクはジルの連絡を受けて、ハンプトンズでオープン間近の雑貨店に向かう。そこで、足の甲にドリルビットを刺してしまったメイドのケイトを治療するが、今度は別のメイドのステラに異常が起き始める。また、ハンクはマナー本の執筆者であるエヴリン・ウッドワードという女性の診察も行なう。彼女は隣人が放置した犬のフンを始末しようとして転倒したため、エヴリンの夫は隣人に復讐を企てる。

第4話「ショー・ハンクの空に」 The Shaw/Hank Redemption

ハンクとエヴァンは父エディの仮釈放審査会に出席するため、フロリダ州の刑務所を訪ねる。すると、エディは一般社会に戻って仕事をしながら刑期を務める、在宅拘禁という資格を得てパームビーチに向かったことが分かる。どうやらテッド・ロスという大富豪が彼の身元引受人となったようだ。ハンクらは父を追ってパームビーチを訪ねるが、当のエディは仕事をサボり、ハッカーのショー・モーガンの家に出入りしていた。

第5話「家族の肖像」 A Man Called Grandpa

ボリスとマリサの赤ん坊が新生児ICUに入院して間もなく、ハンプトンズ記念病院にジルが搬送される。ジルは意識がなく、ストレッチャーに乗せられディヴィヤの前を通過する。そのころフロリダ州ではショーが行方不明となる。ハンクたちは警察に通報し、夜を徹して彼を捜す。ショーは重度の鉛中毒にかかっており、発見が遅れるほど命が危険な状態にあった。この状況にエディはひどく取り乱す。

第6話「牧場主の親子」 An Apple A Day

ハンクはアルパカの牧場を経営するエリースのケガを治療する。彼女はハンクがハンプトンズに来てからの友人、リビーの母親だった。現在は夫と別れ、アンナという女性と公私を共にしている。この日彼女は柵のワイヤーに腕をひっかけ、ケガをしたのだった。そのころエヴァンは貸金庫から母親の形見の指輪を引き出し、ペイジにプロポーズする。またディヴィヤはようやく引っ越し先が決まり、一人暮らしをスタートさせる。

第7話「イリュージョニストの憂鬱」 Ta Da For

ハンクは富豪のパーティーを訪れ、アンディというイリュージョニストと出会う。アンディは派手なイリュージョンで喝采を浴びるが、しばらく前から体調不良に悩まされていた。そのころエヴァンは“ハンク・メド”の事業拡大を狙い、あの手この手で営業を行なう。またディヴィヤはハンクたちに内緒で、ハンプトンズ記念病院で働き始める。そしてジルは事故で聞いた声のことをボリスに報告しようとするが、肝心のボリスがつかまらない。

第8話「ラン・ハンク・ラン」 Run, Hank, Run

ハンクはマラソン選手のジェーンと出会う。彼女は世界大会を2度征した実力者で、冬のあいだ順調にトレーニングを続けていた。だが夏になりハンプトンズを訪れてからというもの、原因不明の不調に悩まされていた。彼女はトレーニングをして帰宅すると、決まって体温が跳ね上がり、息苦しくなるのだった。そのころシャドー・ポンドではボリスに異変が起き始める。この様子を目の当たりにしたハンクは、ボリスに検査を勧める。

第9話「小さなヒーロー」 Me First

ハンクは俳優夫妻の息子で喘息を患うサイモンの診察に訪れる。彼の両親は北京でアクション映画の撮影を行なっており、今はトビーが子守りをしている。サイモンは新しいことをすぐに怖がる所があり、トビーはヒーローごっこを通して彼に苦手を克服させようとする。その頃コリンズ家では、選挙キャンペーンが本格化し、ペイジがパーティーの準備を仕切っている。彼女は次々と携帯メールが着信するなか、的確に指示を出す。

第10話「アートに魅せられて」 A Little Art, a Little Science

選挙キャンペーンが本格化しコリンズ家は選挙一色に包まれる。そんな中、ペイジは母親を無理させまいと、選挙の応援やスケジュール管理などを一手に引き受ける。その頃、ハンクはアート展で知り合った画商エリック・カサビアンの診察に訪れる。彼は長年の夢だった絵画を手に入れ、自宅の展示室で眺めていたところ、めまいに襲われたのだった。一方ディヴィヤはインド出身の女優レイナを担当するが、思わぬ苦労が待っている。

第11話「パーティープランナーのいちばん長い日」 A Farewell to Barnes

カサビアン家を訪ねたハンクは、瀕死のエリックを発見する。一方、“ハンク・メド”には新たな依頼が舞い込む。相手はパーティープランナーのルーシーだった。彼女は著名なバーンズ夫妻の離婚パーティーを担当しているが、多忙の(な?)日々のなかで体調を悪化させる。その頃ハンプトンズには懐かしい人物が戻ってくる。1年前ハンクが治療した、プロゴルファーのジャック・オマリーだった。彼はツアーの合間に、故郷を訪ねてきたのだった。

第12話「ロックバンドの危機」 Some Pig

ハンク・メドに新しい患者から依頼が来る。それは売り出し中のバンド“サム・ピッグ”からだった。ボーカルのジャレドはしばらく前から体調不良に見舞われていた。一方“ハンク・メド”では先日の医療事故をきっかけに、ディヴィヤのアルバイトが判明して以来、彼女とハンクの間に溝ができる。その頃エヴァンはペイジの家で過ごし、またプロゴルファーのジャックはハンクの勧めで2度目の血液検査を受ける。

第13話「人生のホールインワン」 My Back To The Future

ハンクがぎっくり腰となり、エヴァンは急きょ代役の医師としてヴァンダイクを雇う。間もなく、ニューバーグ夫人から連絡が入り、エヴァンはヴァンダイクを連れて夫人を訪ねる。すると彼女は原因不明の不調に悩まされていると告げる。その頃、ハンクはジャックの治療方針を決めるため、腰をかばいつつハンプトンズ記念病院を訪れる。一方、ディヴィヤは代々伝わる食器がオークションで高値で売れる見込みに喜んでいた。

第14話「ハンプトンズの夜の夢」 Bottoms Up

ハンプトンズで開催される演劇祭で、シェイクスピアの「夏の夜の夢」が上演されようとしていた。この舞台は著名な演出家ジュリーが手がけ、スター俳優のゲイブも参加すると発表されていた。舞台美術を担当するペイジはジュリーに認められたいと願うが、端役として参加するエヴァンは「幸運を」「マクベス」など舞台で不吉とされる言葉を連発してしまう。一方、この頃ゴルファーのジャックの症状は予想外の速度で進行していた。

第15話「青い青い海」 Hank And The Deep Blue Sea

ハンクは漁師のジムに頼み、海までジャックを探しに行くが彼の行方は分からない。その頃ジャックは、ジルと沖にいる。一方、ハンク・メドには診療所経由で新規の依頼が入る。依頼してきたのはジルの甥ルークで、彼のバイト先のボスでサーファーのクインシーが体調不良に悩まされているということだった。さらに同じ時期、ボリスとマリサの息子、カルロスの洗礼式が執り行なわれ、ハンクたちは式に招待される。

第16話「ロング・グッドバイ」(最終話) This One’s For Jack

ジャックが世を去り、“ハンク・メド”の人々は悲しみを抱えたまま日常生活へと戻っていく。そんな中、ハンクたちの元に、高齢のセスミ夫人と3人の孫から依頼が入る。3人の孫たちは次から次にトラブルを引き起こしていた。その頃ディヴィヤは元ファッションモデルのグレイスを診察する。彼女は冠動脈疾患を患っており、疲れがたまっている様子だった。一方、ボリスはいとこのクローデットを食事に招いていた。